私たち中部日本航空連盟岐阜支部は、中日新聞社等の助成を受けて活動
している社会人グライダークラブの一つとして活動しており、兄弟クラブには
愛知支部(岡崎飛行クラブ)、浜北支部(遠州グライダー・クラブ)があり、相互
に交流しながら活動を行っています。
5時間飛行も可能な岐阜飛行場周辺の好環境に加え、初級練習機から高性
能機まで取り揃えた機体のラインアップ、そして助成金によって他のクラブに
比べて安価な飛行料金が当クラブの自慢です。
また一般社会人を対象としたクラブのため、多彩な年齢・職業の方がメンバ
ーとなっており、それぞれの特技を生かすことで、クラブで行えることはクラブ
で行うことをモットーとしています。このため、ゼロからの人を自家用操縦士へ
と導くボランティア教官が在籍し、あなたを自家用パイロットへの手ほどきをし
ます。
加えて当クラブは自動車学校に相当する指定養成施設の訓練校に指定され
ています。これによって自家用操縦士の技量に達した練習生は、このコースを
受けることで、国土交通省の自家用操縦士実地試験を受けることなく、自家用
操縦士の技能証明を得ることができます。
更に、機体整備もクラブの重要な活動の一つと位置付けており、クラブ活動
によって航空整備士の資格を取得したクラブ員の指導の下で車の車検に相当
する年一回の機体耐空検査の受検もクラブで行っています。
どなたでも入会することができます。
主な活動は岐阜飛行場をホームベースとして活動していますが、ゴールデン
・ウィーク及び10月は高山市の飛騨エアパークでの合宿を定期的に行っていま
す。なお、岐阜飛行場ではウインチ曳航による発航を行い、飛騨エアパークで
は飛行機曳航による発航を行っております。
8時から日没又は17時迄の、土曜、日曜及び祝祭日の雨天及び強風や降雪
時などの悪天候時を除く天気が良いときにフライトをしています。
天気が良いときでも飛行場都合や悪天候が予想されるときにはフライトは行
いませんが、フライトの無い日でも地上作業や機体整備を行うことがあります。
活動に関する情報はE-Mailによるメーリング・リスト等で随時ご連絡します。
クラブの活動にはグライダーの飛行だけでなく、地上の作業もありますので、
汚れてもよい服装で参加して下さい。また熱中症予防のため帽子を着用して
下さい。なお昼食は用意しておりませんので、各自で用意して下さい。
1日の飛行回数は1人当たり2〜3回ですが、飛行時間は気象条件によって
左右され5分〜2時間以上と様々です。
クラブの詳しい活動内容や,グライダーのことについて興味のある方は「 お
問い合わせ」よりご連絡いただければ、入会案内等資料を送付致しますので、
ご一読の上、担当の者へご連絡ください。
グライダーは航空法に基づき国に登録されている正式な航空機あり、年1回
の法定検査が義務付けられている安全な乗り物です。
グライダーには単座機(1人乗り)と複座機(2人乗り)がありますが、初心者
はまず複座機で練習を始めます。前席にはあなたが乗り、後席には教官が搭
乗して操縦を指導します。個人差はありますが100 〜150回位飛ぶと、一人で
飛ぶことができるようになります。(但し、単独飛行には操縦練習許可書(仮免
許)を持っていて、教官の技量認定を受ける必要があります。)
そして複座機による単独飛行を習熟すると単座機に乗れるようになります。
単座機には単独飛行と同じく操縦練習許可書を持っていて、教官の技量認定
を受ければ、免許がなくても搭乗することができます。
クラブ員のほとんどは、クラブに入会してからグライダーを始めた人達です。
空を飛びたいという気持ちがあって、練習を続けていけば、やがては一人で飛
べるようになれます。そして上達の進度は人それぞれですが、年齢や体力に
関係なく空を楽しむことができます
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